■「確証バイアス」
面接の最初の3-5分(あるいはさらに短い時間)で大半の評価が決まること、残りの時間はその偏見の裏付けに費やされること、面接担当者は意識せずとも自分に似た人に好意的になること、ほとんどの面接技術は役に立たないことなのだ。
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前職で数百人の方のキャリアコンサルティング。レジュメに関しては数千人分は見ているので「自分には見る目がある!」という自信がありました。しかしこの「確証バイアス」の記述を読んで、無駄な自信を捨てようと考えました。
そもそも自信というのは、「勤めていた会社がどんな事業をやっているか」「その人がどんな思いで転職をしてきたか」「その人がどんなポジションでどんな考えを持っていそうか」という過去の事実がわかるのみだなと。その先の「今後活躍するか」に関して正直「これだ!」のような明確な回答ができない自分がいました。
■面接の理想の状態
・活躍する傾向にある人をデータで探す
・面接はしない
理想の状態はこうじゃないでしょうか。人事なのに「面接しない」って、仕事しろよ。という感じですがw
しかしそもそも面接の大半は無駄な時間、そして採用をした後に活躍するかは数年後にしかわからないのであれば「活躍しそうな人をデータで探す」「面接はしない」が一番効率的かつ効果的ではないかと考えました。
スタートトゥデイの前澤社長が言っている抽選採用に関しては「なるほど!」と思ったものの、さらに精度を上げるにはデータを活用する必要があるんじゃないかなと。
【前澤友作】ひとつだけ後悔していること。「抽選採用」の構想へ
■mitsucariの可能性。
9月末から
という性格診断サービスを使い始めました。約15分のアンケートに答えると性格診断ができるというもの。数年後の適切な人材確保に向けてどんな人材が自社にとって採用すべきなのかという「データ」を集めることからスタートしました。自分の診断結果はこんな感じです。圧倒的な「内向的」タイプ。「自分は人見知りだ」と多くの方に言っても全然信じてもらえませんでしたが、このサービスは証明してくれたので好きですw
膨大な人材データを集めて、活躍する傾向にある人材かどうかをこの診断を受けた瞬間に判断できれば、もはや面接は必要なくなります。(もちろん会社説明はします。それは無くならない。)
入社した人はすべての人に成功してもらいたい。数年後にはなりますが、とても楽しみな施策です。
とは言いつつも直近はwantedly、Green、リファラル、サンカクなどでめちゃくちゃお会いしています。採用人事・事業企画・広報・エンジニア・営業など興味ある方は募集していますので是非ご連絡ください!
株式会社div 執行役員 張ヶ谷
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補足
奥さんに関しては見る目があります。自信あり(・_☆) キュピーン!!