組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)
- 作者: 日高裕介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/29
- メディア: Kindle版
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【こんな人におすすめ】
・社会人3〜5年目で一定の成果が出せるようになった方
・部下を持つようになったチームリーダー以上の方
社会人1、2年目だとピンと来ない気もするなぁとは思いました。
仕事がうまくいっていない時は、なにかを先送りにしている可能性がある
これまで仕事をしてきた経験上、目標を未達になるパターンというものは確実にある。ほとんどの場合この「なにかを先送りにしている可能性」が該当するかと。ちょっと気がひける、やったことがないから工数が見積もれない、ちょっとめんどくさい。けど思い切って3分でも初めてしまえば結構出来てしまうことだったりしますので「3分やってみる」はいいと思います。
気合いはある種の思考停止を必要とするかのようなイメージがありますが、本当はどんな状態であれ思考停止をしてはいけないのだと思います。
「気合い」って基本的にはないと思っていて、綿密な計画と具体的な納期と具体的な行動を示してもらえればいいかなぁと。「頑張ります!」とかはちょっと危険信号👮
「自分はなにを我慢できて、何を頑張れるか?」
何を頑張れるか?
・今の10倍〜100倍を達成するのはどうしたらいいのか?というお題
・未経験のことへの抵抗感がまったくない。新しいことへチャレンジすること
頑張れないこと
・感情的に当たられること、感情で押し切って来る人
・睡眠時間が6〜8時間取れないこと
・頭痛の時に頑張ること
自分のやり方へのこだわり
仕事の経験が少しでもあると執着してしまうことがありますね。最近は「それいいじゃん!やろう!」ということが多いですが。やり方はその時点で劣化していくものなので常に最善を選択していきたいものです。
私の経験上「なんとなくやる気が出ない」というものに特効薬はないように思います。
自分の場合はカフェに行ったり、メモ書きしたりしてなんとかしていますね。あとは「ダメな日はダメ」なのでそういう日はとにかく愚直にやることやって早く帰って寝る!
自己否定しながら成長するほうが大変だ
自分の場合は外部のアドバイザー、社内以外の20〜60代それぞれの年代で話を聞いてくれる人がいるのでその人たちにボコボコにされることで「自分はまだまだだなぁ」と感じるようにしています。自分で自分を追い込むことが自分はできないので、いろんな人に助けられていると思いますね。
人ではなくコトに向かう
改めて振り返ってみて「価値創出の時間」をどれだけとっているかが一番大事だなぁと思いますね。またよく言われる社内の人間関係に関しても見ている方向が「コト」であれば揉めることはないかと。
「ポジションが人を作る」は正しいけれど、「人がポジションをつくる」ように働くことが大事
ここは日高さんに質問をしたいところですが、「ポジションが人を作る」というのは本当にそうなのか、塩梅があるなぁと思っています。人格者じゃないとポジション与えないよなぁと。
改めて言語化されたものを読むと、「あぁなるほど」と思うことが多いですね。しかし同じ人間なのに日高さんと自分の今の状況とを見比べると、どんなところに違いがあるのか。まだまだできることはたくさんあるなぁと思いました🙆
組織の毒薬 サイバーエージェント副社長の社員にあてたコラム (NewsPicks Book)
- 作者: 日高裕介
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/30
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