「部下の話を聞く」という方法について学ぶことができました。また著者の赤羽さんはすぐに連絡くれるのでとても参考になりました。たぶん世界で一番質問していた自信あります。
1on1の基礎を学べました。以前ブログにも書いた通り「上司が聞きたいことを聞く場ではない」ということです。部下のことを徹底的に理解し、マネージャーができることをしっかり提供していく場です。
以前書いたブログ。www.1105.blog
1on1の基礎を学べました。以前ブログにも書いた通り「上司が聞きたいことを聞く場ではない」ということです。部下のことを徹底的に理解し、マネージャーができることをしっかり提供していく場です。
ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
- 作者: 本間浩輔
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
マネージャー側が心がけること
■事前準備編
・相手の現状を理解しておく
・相手の現状を理解しておく
これまでの生い立ちや現在のどんな考えで生活しているかなど把握しておく必要がありおます。なにに興味があり、どんなことならやる気が出るのかなどを把握することでより適切なアドバイスができるためです。
・業績・成長目標合意書を作成しておく。改善箇所について事前に合意を取っておく。
これはマッキンゼー式リーダー論にも記載があるのですが、成長のための長所・改善点を記載する合意書というものがあります。詳細は下記をご覧ください。
■1on1実施編
・信頼をなくすので、遅れないで時間通り始める。
めちゃくちゃ気にしているのはこの「時間を守る」ということですね。時間を守ると言うことはヒアリングをする以前に信頼を得ることにもなります。遅れる場合はちゃんと「10分後にお願いできますか?」と一報を入れるようにしましょう。
・会話中はなるべくパソコンをいじらない。紙とペンでメモをする。
話を聞いている時にパソコンパチパチ打たれていたら「この人本当に聞いてるのか?」と思いますよね。ヤフーの1on1にも記載がありますが、これは徹底した方がいいです。
・1on1の最後に「アクションと納期」を記載したメモをslackでDMする。
アクション:株式会社◯◯◯◯の◯◯さんに企画書を送る納期:1月10日18時まで
みたいな感じで紙に書いたメモを書き起こしてslackなどで連絡をします。これは1on1が終わった「直後」です。やらないと忘れます。またslackだったらログが残るので、見直しことができますね。しっかり合意を取ることが重要。
最近なるほど💡と思ったコメントがこれ。どんなに大きくなってもやることは変わらないですね。
部下側が心がけること
■1on1実施編
・1on1前に「悩んでいること」「やりたいけどできていないこと」に関してメモ書きをして時間までにアジェンダとしてマネージャーに提出する
本番で行き当たりばったりで悩みを共有しても本当に相談したいことを共有はしてくれません。「どうしようかな」という悩んでいる状態で1on1に入るのではなく、「ちょっと言いづらいけどアレを言うぞ!」という心構えで1on1に入るためにアジェンダを書いてもらう形がいいかと。
大抵の場合は「ちょっと言いづらいけどアレを言うぞ!」というのは部下は言いづらくてもマネージャーとしては「聞けてよかった!」という場合はほとんどです。なので部下はどんどん共有しましょう!!!
1on1で「失敗した!」「もっとうまくできたのに!」ということ
・5人くらいが限界です。30分×5回やると結構その日の集中力持って行かれます(鍛えればもうちょいいけるかもですが)
・アクションの見直しをもっと細かくやるべきだったなぁと。結構任せっきりにしちゃっていたので納期をリマインダーしておくとか色々あったはず。
・なかなか悩みを相談してくれない(というかどこまで相談していいのかわからない場合がほとんど)ので、マネージャーの考えていることや読んでいる本を一緒に読んだりすればよかったなぁ。
1on1はこれからも続けていこうと思いますのでアップデートがあったらまたブログ書きます。
ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法
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以前こんなブログも書きました。キャリアコンサルタントの方、人事の方はぜひ。