とふと思ったので考えてみました。
お小遣いをあげる理由
結論「親の都合」でした。お小遣いで実現したいことは自分の考えうるもので、5つありました。
1.いちいち渡すのが大変
支出が発生する都度、親の承認と現金の手渡しをする時間がめんどくさいから定期的にお金を渡すor置いておきたい。電子マネーになっていてもいちいち送金面倒。クレカは渡せん!
2.意思決定をさせないでほしい
人間の1日の意思決定の回数には限界があるので「これ買って欲しい」と言われないようにしたい。お小遣い内で勝手に買うかどうかは決めてほしい。
3.犯罪(盗み、争い)を防ぎたい
お金がないことでお店/友達の物を盗んだりするリスクが発生すると思いました。また問題が起きたら親が呼ばれ、なにかしら対処をさせられますよね。問題が起きなければ対処をする工数が発生しないので問題が起きないに越したことはない。
4.将来相談されることを減らしたい
お金の使い方を理解していないと将来相談されそう。なので金銭感覚を身につけて欲しい。金銭感覚はバランス(収入、支出)、タイプ(消費、投資、浪費)だと思っています。お金をもらったり、買ったり、無駄遣いしたりしてバランスとタイプを理解することができてくると思うのでチャレンジする機会を提供したい。将来困ってからアドバイスしても実体験がないからたぶんよくわからないと思う。なので実体験を持って考えられるようになってもらいたい。
5.他人に感謝される姿を見たい
誕生日の人にお花を買ったり、好きな人にプレゼントを買ってあげたり、倒れている人がいたらお水をあげたり、そういうこともお金を使うことでできることを知ってほしい。感謝されたり褒められているところを親が見たい。
張ヶ谷家ルール
意見は言わない
お小遣い内で子供が自分で意思決定して購入したものに意見/文句は言わない。
3ヶ月に一度の振り返り
正直購入してよかったもの、購入しなければよかったものってあると思います。なので定期的に振り返ることで「金銭感覚 バランス(収入、支出)、タイプ(消費、投資、浪費)」が身につくはず。
迷ったら親に相談
買うか、やめるか迷うことがあると思います。親が意思決定はしないですけど「それを買って何がしたいのか?」などの問いかけはしてあげられると思うので相談はいつでもどうぞ。けど自分なりの意見は待っててね。
交渉もあり
例えば自分がグランピングに行きたい、貯金は2万円ある場合でも「パパぁ、この前グランピング行きたいって言ってたよねぇ。いい場所があってー、荷物持ったりするから行こうよー」とかの交渉はありです。自分のお金を使わずにうまくノせる技を身につけて欲しい。交渉待ってます。
月に○円は誰かのために(金額未設定)
自分に使うためだけではなく誰かのためにお金を使ってみてほしい。たくさんのお金は渡せないけど誰かの喜ぶ顔を思い浮かべて企画を練ってみてほしい。彼氏の場合は要相談な。
※ちなみに自分の子供は今3才2ヶ月
以前読んだ村上世彰さんの本はよかったです。小遣いで複利を学ばせる的なところがおもしろかった。