「構図」は写真を撮影する際にはとても重要です。また頻度の多いご飯を撮影するのは頻度が多いのでカメラの練習としてはとても良いです。今回はご飯を美味しそうに撮る方法をご紹介します。
◯良い例
メインが1目でわかる
写真を見て一瞬でメインの料理がわかります。今回は焼き魚定食だったので「焼き魚」を強調して撮影しました。全面にあるため焼き魚の焦げ目まで見えてとても美味しそうです。
ご飯は1部でもわかる
ご飯は全体像を撮影しなくても、一部写っていれば何があるのか容易に想像ができます。あくまでメインは「焼き魚」なので一部でも写っていれば大丈夫です。
尻尾は全て入れない
尻尾まで写真に収めようとするとテーブルの上に置いてあるお手拭きや他の人の料理まで写り込んでしまいます。今回は焼き魚定食が撮影したいので、他のものが入らないようにしました。ご飯の時と一緒で、一部でも写っていれば、写っていないところに何が写っているのかがわかります。
× 悪い例
魚がメインのはず
煮魚定食のため、「煮魚」がメインのはずですが、ぱっと見で一番最初に目が行くのがご飯になってしまっています。もし目立たせたい場合は煮魚の置いてある位置を修正する必要があります。ちなみにこの煮魚はお頭なのが一目でわかりません。
優先順位を間違えている
ご飯が一番最初に目がいってしまう配置になってしまっています。ご飯を全て写さなくてもご飯はご飯とわかるので、あくまで優先順位を意識して撮影しましょう。
まとめ
ご飯を撮影する際は作ってくれた人に「あ、この人はこれが美味しかったのか」「これがメインなのね」ということを一目でわかるようなメッセージを伝えるニュアンスで撮影するとよりよい写真になります。