新規事業『CAREER PIVOT』始めました。

中途採用支援(RPO)を行っている株式会社NewRecord張ヶ谷です。

今回は株式会社NewRecordの新規事業である人材紹介事業「CAREER PIVOT(キャリアピボット)」のご案内です。理解のために簡略化して記載をすると想像通りの人材紹介事業です。プラットフォームがあったり、AIを使ったり、HRTechみたいなかっこいい感じではなくシンプルな人材紹介事業をイメージしてもらえれば間違いはないです。

このブログで何を伝えたいのか

経営者、役員、人事のみなさん。お使いのATSに招待お願いできないでしょうか?月に40-50名程度候補者とお会いしています。しかし求人情報が不足しており紹介ができないケースがあります。主にビジネス職、バックオフィス職の候補者に多くお会いしています。実は紹介免許は2022年8月に取得しており、すでに複数名決定している実績もあります。

■ATS招待情報
登録名:株式会社NewRecord
メールアドレス:ats-agent@newrecord.co.jp

 

■採用相談先
担当:張ヶ谷拓実
メールアドレス:takumi.harigaya@newrecord.co.jp
Spirリンク:無料相談【60分】【30分


1月に実施予定のプレゼントキャンペーンがあるのですが先行して対象とすることもできるのでご連絡ください!応募に費用はかかりません。興味があればDMでご案内させてください。

サービス名をCAREER PIVOTにした理由

自社採用や人材紹介事業における面談をする中で相当数パワハラ、セクハラ、法令違反、恒常的な残業構造などが発生しているように感じています。もちろん転職を検討しているのでネガティブな理由を聞くことが多いことも理解しています。しかし「転職を検討する」という相当思い切った行動に出ている人はわずかであり潜在的にはもっと多くの方々が苦しんでいる可能性があります。

他人は「今の会社で働く/頑張るより、他の会社で頑張った方が報われない?」と見えるケースでも本人は思い出もあるし、自分の意志で決めたことだし、頑張っている最中なのでそう思えないケースがまぁまぁあるかなと思います。

パワハラ、セクハラ、法令違反、恒常的な残業構造などで本来その人が発揮できるスキルを活かせないことは本人にとっても社会にとっても機会損失だと考えています。個人にとってよりよい方向転換(NewRecordのアウトプットとしては転職支援)を行うことで幸せになってほしいと考えて「キャリアをピボット(方向転換)させる」という意味を込めて「CAREER PIVOT(キャリアピボット)」としました。

 

なんで人材紹介事業だったのか?

結論からいうと「顧客からの依頼、優秀な人材の入社、市場、経験、自信があったから」です。エモいことを書くことが苦手なのでただただ正直に書くとこの結論になります。

顧客からの依頼
NewRecordは中途採用支援(RPO)がメイン事業です。さまざまな企業に支援を行う中で「人材紹介はやっていないの?」、商談する中で「張ヶ谷さんだから人材紹介の会社かと思ってました!」と言われるケースが非常に多かったです。シンプルに「ニーズあるならやるべきだろう」という認識です。

優秀な人材の入社
張ヶ谷の性質上「一緒に働く人がいると頑張れる。一人だとサボってしまう」というのがあります。中途採用事業(RPO)を始める時も会社を始めてすぐに社員を採用しました。そういう性質なのでとにかく何かを頑張る時は一緒に働く人を見つけるという打ち手が非常に有効です。運良く10月、11月と立て続けに社員が入社してくれました。張ヶ谷1人だったところから人数が増えることで組織化が始まり、一気に事業っぽくなってきたのでのでこのタイミングでの報告となりました。

市場(マーケット)
マーケットのないところに事業は成り立たないから。

経験
1社目も2社目も人材紹介事業に携わっていました。1社目では当時のRA社内ギネス記録を獲得し、2社目では最大90名程度の人材紹介組織の立て直しを行なった経験があります。経験があるので非常にイメージできます。

自信
顧客ニーズもあり優秀な社員もいて市場もあり経験もあったら自ずと自信も出てきます。人材紹介事業の初期は売上が上がらない月もあると思います。しかしそこはメイン事業の中途採用支援(RPO)があり利益も出ているので心の平穏が保たれるのも大きいです。両方頑張ります。

 

前述していますが2022年8月は免許を取得していました。中途採用支援(RPO)を行うにあたって東京労働局に確認したところ事業において取得していた方がよい(厳密には取得していないとまずいかもしれない)ということだったので取得していました。事業としては成り立っていましたが、今回は改めて事業を拡大していく・組織化していくタイミングでの告知です。

採用人事としての人材紹介会社コミュニケーション

この部分は人材紹介会社に対するコミュニケーションの対応事例です。参考になると思うので記載をしてみました。CAREER PIVOTでも要望があれば面接同席やレジュメ確認会なども実施できればと思います。

抽象度の高い推薦コメントは不要
「コミュニケーション能力が高いです」とかは正直書類選考の判断基準にするのは難しいです。それよりも懸念点や転職理由、勤務時間の補足など書類選考段階で聞かないとわからないことが知りたい(推薦文を自動で作成できるシステムがあるとかないとか?意味あるのか?)

面接同席をしてもらっていた
人材紹介会社の方が同席しているかしていないかで候補者のフィードバックをすると時の情報理解度に相当な差が生まれると考えています。なので人事の時は基本お願いされたらOKしていました。「面接対策される!」とかもあると思いますが、これまでの話を聞くので対策のしようがない状態だったのもあります。

電話でニュアンスを確認
昨今「電話は悪だ」みたいなことを言われますが、採用がうまくいくならいくらでも電話OKという感じでした。細かいニュアンスもあったりするので「いつでもかけてください」と案内していました。

レジュメ確認会
自信ある候補者、採用基準にギリギリ満たしていないかもしれない候補者のレジュメを確認する時間を設けていました。コロナ前だったので当時はオフライン。またOK、NGはその場で出してOKの場合はカジュアル面談か面接確約をしていました。

提案を素直に実行する
候補者が他社からも内定をもらっている時に「会食行きましょう!」「オファーレターに独自の文章を記載しましょう!」「直接会いに行きましょう!」などの提案をもらうことがありました。ほとんど素直に実施していたように思います。採用がうまくいくならなんでもやります。提案が本当に助かりました。

説明資料の共有
会社説明資料をGoogleスライドで作成してURLを人材紹介会社に共有していました。更新した内容がリアルタイムで反映されるので便利でした。人材紹介会社の方から候補者に説明する際に使える資料があると非常に便利です。よくある質問も網羅しておけば人材紹介会社側も紹介がしやすくなるので応募獲得数が増えます。

人材紹介会社の担当の方に面接確約権限を渡す
人材紹介会社を信頼して書類選考は行わず、担当者から「会ってください!」と言われたらお会いしていました。これは初回からというよりはお互いの関係値と認識が統一されてきた段階での施策です。そうすると人材紹介会社は候補者に対して「私が紹介したら確実に役員と面談または面接が設定できるので一度お会いしてみませんか?」と言えるようになります。優秀な方ほどお会いすべきだと思うので有効だと感じていました。

キャリアアドバイザーへの説明会実施
人材紹介会社のオフィスに伺って説明会を実施していました。大手人材紹介会社だとリクルーティングアドバイザー(RA、企業側)、キャリアアドバイザー(CA、候補者側)と分かれているケースが多いです。普段RAとやりとりをするケースが多いです。なのでRAを通して聞いていた情報を直接CAの方々に直接説明することでより多く候補者に熱を持って紹介してくれるようになります。こちらの人となりを理解してもらうということも大事です。

これからのCAREER PIVOT

まだサイトもロゴも営業資料もない状態(作成依頼中)です。そもそも11月30日にサービス名のCAREER PIVOTが決まったくらいのスピード感です。候補者との面談は月に40-50件程度実施ができているため事業としては比較的順調に進んでいるように感じています。

紹介できる求人情報を共有いただくことが目下の課題です。今後は前述したサービス名をCAREER PIVOTにした理由にも書いたように「本来その人が発揮できるスキルを活かせないの機会損失」を解消するための施策を考えていきたいと思っています。一緒に考えていきたい/事業作りをしていきたい人も募集中です!

【紹介事業】責任者

【紹介事業】RACA両面型コンサルタント

 

株式会社NewRecordの経営方針

展望として「企業の中途採用を成功に導く」というものを掲げています。現在はメイン事業の中途採用支援(RPO)、新規事業としてスタートしたCAREER PIVOTの2つです。ですが「中途採用の課題」は解像度を上げるとまだ様々な部分にあるように感じています。今後も「企業の中途採用を成功に導く」ために尽力していこうと考えていますので引き続きどうぞよろしくお願いします!

 

中途採用に関する相談はいつでも張ヶ谷が話を聞きますので下記URLからご相談ください。

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