中途採用支援(RPO)を行っている株式会社NewRecord張ヶ谷です。
「考える力がない」「思考力が足りない」「地頭が悪いと感じる」そう言われたり、自己評価をしている人に向けてこのブログを書いてみようと思います。小難しく書いてある記事や本はたくさんあるのでできるだけアクションは簡潔に。
独自の解釈も含めた構造的なものは後日ちょっと詳しめに書いてみようと思います。
そもそも思考力があると何がよいのか
いきなり極論を書きますが思考力だけで生活できるわけはないです。思考力はあくまで要因の一つであり、より効率的に・より豊かになるための一助にしかなりません。ですが人生においてやりたいと思えることを実現できる可能性が増すはずなので思考力はないよりある方がいいです。
思考力を鍛える3ステップ
1、「やりたい」と思うことを3つ紙に書き出す。
2、その中で1番やりたいものを決める
3、やる
たったこれだけです。補足するとこれを何回も繰り返していくと思考力が高まっていきます。厳密にいうとたくさんの場数を経験することでインプットが増えて「あの経験はこう活かせるかもな?」と考える時の要素になるため思考ができる土台が作れます。
期待値調整のために記載しておくといきなり爆発的に思考力が高める方法は死にかける、戦争に巻き込まれる、裕福な家庭から一気に貧乏になるなどのとんでもない出来事がない限りほぼないです。徐々に思考力を高めていく方法以外はないと思った方が身のためです。
1、「やりたい」と思うことを3つ紙に書き出す。
本当になんでもいいです。
漫画喫茶に行ってみたい、クラフトビールを飲んでみたい、バドミントンをやってみたい、サーフィンをやってみたい、家の近くのケーキ屋さんで気になっていたケーキを食べてみたい、小説を書いてみたい、youtubeを始めてみたい、ダンスをやってみたい、iphoneからgoogle pixelに変えてみたい、北海道に旅行してみたい、ミニブタカフェに行ってみたい、chatGPTを使ってみたい、髪を染めたい、パラグライダーをやってみたい、プロレス見に行きたいなど
誰にも見せないし、誰かに教える必要もないのでとにかく好き放題書いてみることをおすすめします。「うわ!これやってみたいと言ったら周りからなにか言われるかも?恥ずかしいな」と思われるくらいのものがあっても全然OKです。時間をかけすぎるのも良くないので5分で書き出してみましょう。ポイントとしては小さくスタートすることが大事なので3つあればOKです。また1〜3つ目くらいに出てくるということは頭の中でよく考えていたということなのでやってみたい度合いは高いはずです。
できないかもな?やれるかな?などの思考は一旦捨てましょう。
2、その中で1番やりたいものを決める
いきなり全部をやろうとするとハードルが高くなるのでまずは一番やりたいと思うことを1つ決めましょう。もちろん3つともやってみてもいいです。たくさん書き出して、3つに絞って、さらに1番やりたいものとなれば本当にやりたいことなんじゃないかなと思います。
3、やる
やりましょう。とにかく行動に移しましょう。その場でどうやるかを調べましょう。いい感じにまとめる必要はありません。適当な紙の裏側に下記のような問いに対する回答を書いていけば「あれ、意外とすぐできるじゃん」となるはずです。
・今すぐできないか?
・何月何日何時にやるか?
・お金はかかるのか?いくら必要なのか?
・時間はどれくらいかかるのか?
・1人でできるのか?
・それをやるために必要な準備は?
・予約する必要があるか?予約必要なら今すぐしたか?
また「やっぱりやりたいことではないかも」と思ってきたとしたらそれは嘘の感情です。初めてやることに対する恐怖や恥ずかしさから逃げようとしている感情なので無視しましょう。「とにかく考えることをやめて1回やってみる。つまらなかったら気軽にやめる」と3回唱えてみましょう。本当につまらなかったら気軽にやめればいいだけなので。誰にも伝えていないし。
なぜやりたいことをやることで思考力が鍛えられるのか
ここからはちょっと複雑な内容になるので次回のブログでまとめたいと思います。
キーワードは「好奇心」「思考能力」「思考体力」です。