「100時間節約」する読書法

年間100冊以上の本を読みます。新卒の時に明らかに知識が足りなかったため本を読みまくりました。週に10冊。これを3ヶ月やり続けました。

しかし本はただ数を多く読めばいいというわけでもありません。
大事な事は「良い本を読むこと」です。

 

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オススメ本を読む

ビジネスマンはとにかく時間がありません。少しでも効率よく知識をインプットすることが大事です。「本屋に行って、良さそうな本を買う」ということほど時間の無駄はありません。「良さそうな本」というのは得てしてマーケティングの策略にはまってしまっているだけです。

仕事で成果を出すための読書はユニクロの柳井社長、ソフトバンク孫社長など名だたる成果を出している経営者がオススメしている本を読むことが大事だと思っています。 

100時間以上の時間の節約になる

今日まで柳井社長は68年、孫社長は59年の間で様々な本を読んできたと思います。その中で人にオススメできる本は10%にも満たないかと。数百冊、数千冊の本を読んできた経営者がオススメする本を読めば、そのジャンルの本はそんなに多く読む必要はない。その分時間の節約になりますね。成果を出してきた偉大な方々がそのジャンルにて「良い内容」と言っているということは、ほぼ他の本にも同様のことしか書かれていないケースが多いです。

マネジメントしている方向けのオススメ本

最近は個人的にマネジメントに課題を感じています。そのため柳井社長オススメの「プロフェッショナルマネージャー」を何度も読み返しています。本の帯にも「これが私の最高の教科書だ」と言っていますね!(こ、これもマーケティングかも?|ω・)チラ)

プロフェッショナルマネジャー

プロフェッショナルマネジャー

 

 「経営するとはなにかを成し遂げること」

という至極当たり前のことが書かれています。しかしマネジメント・戦略・戦術・必要な能力・意思決定の指針などとても参考になることが書いてありました。ちょっと悩んだ時はだいたいこの本を見返して、「柳井さん(時価総額3兆円企業の社長)なら、こう考えるだろうなぁ、まだ俺は甘いなぁ」と考えることが多いです。
他のマネジメントに関する本を何冊か読んでみましたが、ほとんど似たような事が書かれていました。

最近知人がfacebookでシェアしていた「経営者になるためのノート」
こちらもとても参考になります。結論からいうと「経営者は成果を出すことが全て」ということ(どっちも言いたいことが一緒w)

経営者になるためのノート ([テキスト])

経営者になるためのノート ([テキスト])

 

 補足をするとこの「経営者になるためのノート」はユニクロ店舗の店長、ミドルマネジメント層向けに書かれた本です。大抵の本は1000円前後で販売するために無駄な内容を約80%盛り込んでいます(体感値ですが)本当に読むに値する部分は20%前後が良いところじゃないでしょうか?

しかしこの本は柳井社長が大事な社員向けに書いた本です。大事な社員の時間を無駄にするようなことがないように必要な部分だけ、わかりやすく、簡潔に書かれているはずです。ユニクロ寄りの内容が多数ありますが、とても参考になりましたのでオススメです。

 

経営者のオススメ本

ベンチャーで働く時に「とても大事だなぁ」と感じるところがあった本をご紹介します。

ソフトバンク 孫正義社長「龍馬がゆく」

「世の人は我を何とも言わば言え、我が成す事は我のみぞ知る」

あまりにも有名な言葉ですが、とても心を打つ言葉です。人が闇討ちなどで殺される時代と比べて、今は殺されません。坂本龍馬、吉田松蔭、高杉晋作など歴史の偉人の凄さを感じることができます。 

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)

 

ちなみに漫画で大丈夫ですw 

セプテーニ 佐藤社長「ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則」

 あまりにも有名です。

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

 

 

ベンチャーの歴史を知るオススメ本

2011年に前職に入社した時に多田洋祐さん(現ビズリーチ取締役)から「ベンチャーを知るなら、これ読んだ方がいいよ」と言われ読みました。ネットエイジ、GMOインターネット、KLab、サイバードなど2000年前後に活躍したIT企業のあれこれを知ることができます。

ネット起業!あのバカにやらせてみよう

ネット起業!あのバカにやらせてみよう

 

 

「契約書がダンボールで送られてきたら、開封せずそのまま送り返して大丈夫」
ということを学ぶことができます。

不格好経営―チームDeNAの挑戦
 

 

2000年3月24日東証マザーズ上場、藤田社長26歳。
時価総額約700億円。資金調達額225億円。
テストに出ますよ。

 

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。

これはやはり必読です。45巻が発売になりました。
「それ李牧感ある!」「軍師がほしい」「あの人はまだ100人将」などの経営用語を学ぶことができます。

  

あと大事なことは「アクションをする」ことですね(予防線)
本を読んだら最低でも5つは何かしらアクションを考えて実行します。読んだだけになってしまうとただ時間が過ぎてしまっただけになりますので。
また小説はまったく読まないので上記ブログは小説の限りではありません(予防線2)
まだまだオススメ本はありますが、本日はここまで。またご紹介いたします!