上司は驚くほど「なにも覚えていない」

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「張ヶ谷は記憶障害なんじゃないか?」と思われているかもしれない。
部下から「前に言ったじゃないですかー」と言われるし、「そもそもこれってなんの話だっけ?」と確認をすることがよくあります、本当によくあります。

けどこれは理由があること(決して言い訳ではなく)を書いておきたい。

覚えられない

部下から見る上司は部下だけを見ているように見えます。しかし実際は上司にも上司がいて、また横のリーダーとも連携を取って仕事を進めないといけません。上司の上司に提案をしたり、横のリーダーにも確認したりしています。部下の想像以上に情報量が多いです。

 

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部下は上司が一人のため、「前に言ったことは覚えている」と思っています。しかし実際は情報量が非常に多いので覚えられるキャパを超えている可能性があります。張ヶ谷は完全にキャパオーバーしているので全部覚えるのは無理なので諦めてます。

確認の意味合い

「そもそもこれってなんの話だっけ?」というのは改めての確認の意味合いもあります。仮にすこーし覚えていて、話を推測のまま進めていった時に「あれ、予想と違った!」となるとまた議論が振り出しに戻ります。非常に無駄です。
なので「この人また覚えていないよ」と思われる恥を忍んで「そもそもこれってなんの話だっけ?」と確認をします。決して覚えていないだけではない!(強めに)

どうすればいいか

上司側

上記の「覚えきれない」「確認の意味合い」があることを部下に知ってもらうことをしたらいいと思いました(このブログをシェアしよう!)。そうしたら「あー上司は確認のために聞いているんだなぁ」「情報量多いからしょうがないか」と理解してくれるかと。

部下側

結局上司は「確認」のために、「そもそもこれってなんの話だっけ?」と聞いてくるので先に「◯◯◯◯について話なんですが」と話を始めるといいと思います!そしたら上司からは「その件ね!それで?」とスムーズに話が進みそうですね。

 

終わりに

「前も言ったじゃないですかー!」って自分が部下だった時に上司に言ったこともあるし、言われたこともあるけど誰も幸せになっていないよなぁと。

ちょっとの理解の差で楽しく仕事できることを知ってもらいたいですね( ゚Д゚)b

 

上司に伝わりやすいようにする工夫(口頭、文章)もできます。必読!

改訂新版 書く技術・伝える技術 (スーパーラーニング)

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