カメラが好きになった理由

 

このツイートを見て、カメラにハマった理由を書きたくなった。「俺が見てる世界」というのが本当にそうで、言葉で伝えてもわからないニュアンス、感情、表現をカメラで写して、写真で見せると伝わるなぁと感じてそこに面白さがあったなぁということを思い出した(いうてもハマりだしたのは5ヶ月前)

 

自分が撮った写真を、他の人が全く一緒の場所で、一緒の時間に撮ったとしても全然表現が違うし、見ている視点も色も感じ方も違う。言葉では伝えられないけど写真なら見てわかる。

 

歌舞伎町一番街の有名な看板。インスタのハッシュタグでみるとこんな感じ。

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で、自分が撮って加工したのがこう。結構カラフルというよりは色褪せた雰囲気の写真になった。「あ!おもしろ!」と感じた瞬間。

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実際は目で見るとカラフルだし、人が沢山いるから人の温度があるし、ガヤガヤして活気もある。

でもどこかせかせかしていて、みんなもちろん他人で、自分もそんなに知らない歌舞伎町はあんまり温度がある感じがしなかった、と感じたから色褪せた感じになったのかなぁ。

良いとか、悪いとかではなく、そう感じたというのを表現できるのが面白い。

 

影技術をあげたい気持ちももちろんあるけど、どちらかというとこういう表現が楽しいなぁと感じます。

「リーダーの条件」と「仕組み」

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昨日は伊藤羊一さんとランチでした🥩

 

7月から人材開発という、社内教育部門を新設しました。色々質問してみたくて誘われた時に「いきたいなぁああああああ」と伝えて同席させてもらいました(ラッキー🤞)

 


「覚悟はあるか?」

リーダーになるには何が必要か?と質問してみたら「覚悟はあるか?」が大事だという話をもらった。タスク管理スキル、会計の知識、営業実績、メールの打ち方、社会人としてのマナー。色々なハードスキルは必要だけど、何より「覚悟があるか?」それが大事。どんな状況でも、どんな場面でも、とにかくやりきる。そういう覚悟がないとメンバーはついてこない。そういう姿勢をメンバーは見てる。そういう姿勢が視野を広げ、会社を成長させ、結果社会に貢献する事ができる。

 


「何度も言い続ける」

覚悟はすぐにできるものではない。リーダーの素養がある人には何度も何度も「覚悟はあるか?」「どうしていきたいか?」と問う。それでも覚悟が出来る人はそう多くないそうです。
最初は「僕なんて」「まだまだですよ」と言っていた人も何度も何度も伝えていれば変わるタイミングが来る。来ない人もいる。でも伝えつづけないと変われる人だったのに変わらない可能性がある。イチメンバーが役員を目指す事に目を向けさせてあげることはできる。

 


「タイミング」

何度も言いつづけてもタイミングが来ないとそれは実現しない。抜擢人事や会社の危機など大きな変化が生まれた時が大事。伊藤さんの場合は震災だったりしたそう。何度も何度も問われていたからこそ、そのタイミングに備えることができる。

 

 

ということが大事。

 

 

改めて上半期(1月〜6月末)が終わって、作成した評価制度を振り返った時に、たしかに「ここに期待している!」「ここを成長させよう!」という指針は作れたと思う。けどもっと上に、もっと覚悟を持ってもらうには仕組みと伝える機会が足りないなぁと感じた。

 


役員のポジションはまだまだ空いてます。会社として挑戦したいことは死ぬほどある👻

それには今のメンバーの力は必要だし、より広範囲に目を向けて仕事をする事は楽しい。みんなにもそれを体感してほしい。

そのための仕組み作りを人材開発チームとしてやっていきたいと感じました。

 

楽しいランチでした🥩
伊藤さんありがとうございました\(^o^)/
あさみさん誘ってくれてありがとうございました\(^o^)/

 

 

中途採用もガンガンしているので役員目指したい人、是非ご連絡ください!!!

takumi@di-v.co.jp

ZOZOのビジョン発表会を見た。そして買った。

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昨日開催されたZOZOの「新生ZOZOビジョン発表会」の動画を見ました。もし興味があればしたの動画を!開始は12分くらいから、倍速で見れば20分くらいで見れます!
 
 
詳細に記事はこれ。

 

動画を見て思ったこと。

シンプルに「自分が欲しいもの」はなにか?

前澤さんは「身長が低い、足も短い、服を探すのが大変だった」という話をしていた。色々探せば見つかるけど、本当にフィットした服を見つけるのは難しいよなぁと。

世の中とか、利用しているサービスでもやっぱり我慢しているところはある。けどそこを我慢せず、妥協せず「自分が欲しいもの」をシンプルに追うのってすごくいいなぁと思いました。お金の問題だったり、工数の問題だったり、時間が足りなかったりで、「できない理由」は色々作れるし、なんか小難しいビジネスモデルは色々ありますが、やっぱり世の中に受け入れやすいのはとてもシンプルですよね。

 

セーターの3Dプリント

技術がいいわぁ、こういうのは本当に世の中ゴロゴロしているんだろうなぁ、自分はまだまだ視野狭いなぁと思いましたね。セーターができるとか、中の縫製が工夫しているというのもとてもいいんですが、テクノロジーを使って「そこをそうするか〜」という発想の飛躍があるのが個人的に衝撃的でした。

今の延長線上ではなく、3段跳びくらいで常に考えていきたい。

 

ロゴのコンセプト、コンセプトムービー

やっぱりコンセプトって大事ですよね。ストーリーがしっくり来るしとても伝わりやすいし、意思決定がスムーズになるし、シンプルだけどこだわり抜くことができる。自分はクレイジーウェディングで結婚式であげたんですが、やっぱり「コンセプト」が決まっているのはとてもよかった。意思決定の軸があるのでほとんど「(╭☞•́⍛•̀)╭☞それで!」で済んだ(準備は死んだ)

 

 そしてまんまとVネックTシャツとスーツ、お買い上げいたしました💰💰
ZOZOアプリまったく使ったことなかったし興味もなかったけどZOZOスーツ届いてから「もはやジーパンとTシャツだけになるのでは?」と結構確信のようなものがあるぞ・・・・

写真を撮る時は「周り」が大事:その2

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以前書いた下記の記事に書いた通り、写真は被写体がしっかり写っていることが大事ですが、被写体の周りの背景も含めたものが写真です。今回も周りをしっかり観れている良い例と周りを見ずに撮影した悪い例をもとに解説していきたいと思います。

 

◯良い例

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空が写っている

公園で撮影する際はより広範囲を入れることで開放的な印象を与える写真が撮ることができます。芝生も綺麗ですが、晴れている日はしっかり空も入れることで印象はだいぶ変わります。遠くでボケていますが、遊んでいるような人が写っていることで「公園で遊んでいるんだなぁ」ということがよくわかる写真になります。

全身が写っている

せっかくコーディネートをして、靴を履いて遊びにきたので全身を入れて上げましょう。子供は特に小さいので全身を入れてあげることで手足の短さが可愛さを引き上げる(親バカ目線?)のでせっかくなら全身を入れてあげましょう。

芝生もしっかり写っている

カメラを芝生ギリギリまで下げて撮影することで、小さな虫が赤ちゃんを見ているような視線の写真が撮影することができます。普段の目線ではなく芝生の中にいるような写真にすることで非日常を演出することができます。

× 悪い例

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ビルが写ってしまっている

この写真はピクニックにきている写真です。せっかくピクニックにきているのに、オフィスビルが写ってしまっているとピクニック感がなくなってしまいます。ビルがあると無機質な感じがしてしまうので、撮影する方向をずらす必要がありそうですね。

空が写っていない

中途半端に空が写っていますね。写すなら写す、写さないなら写さないと決めた方が良さそうです。こちらも撮影する方向をずらすことでより空を写すことができます。

足が切れてしまっている

途中で切るのであれば中途半端なところではなく、腰の部分などで切ると収まりがよくなると思います。せっかく小さくて可愛い足があるので一緒に写してあげた方が可愛く撮影することができます。

 

まとめ

今回も「周り」が大事という内容を記載しました。慣れれば周りの違和感を感じ取ることができますが、慣れないうちはどうしても写り込みや、少し切れてしまったりしますので気をつけましょう。

特に撮影している時は満足するのですが、「よし、現像しよう」という時に「なんでこれを写り込ませているんだ」と反省することがよくあります。これも経験の差が全てだと思うので、たくさん撮ることをオススメします。 

 

同い年で「年収5000万円」と「年収500万円」の違いは何か?

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自分の年収は5000万円でも、500万円でもないけど10倍はわかりやすいかなと思って|ω・)チラ

 

昨日久しぶりの友人に会ったら年収5000万円になっていた。単純にすごいな!悪いことをやってるわけではないですよ😈w

「なんでこんなに違うんだろ?」と会った後に考えたので考えたことを書いてみます。

 

関係がありそうなもの

→ビジネスの希少性

 

5000万円

大抵の人はニュースで聞いてたことがある言葉だし、どんな事業なのかは知っているけど、「具体的にこうやる」とか「勘所はここ」とかの理解は薄い。というか考えたことが無いと思う。「あーあるよねぇ」くらい。そして前まではネガティブだったものがちょっとずつポジティブな印象に変わってきたタイミングでもあるので上向きなマーケット。

細かく業務内容をバラすと500万円の人と変わらない内容ではある。業界は違うけど業務フローがまったく同じビジネスはあるけどかたや500万円。かたや5000万円なのは本当に不思議に感じた。希少なので、関わっている人口も少ない。


500万円

だいたいみんな知ってるし、その仕事・ビジネスのイメージがつく。自分でもできそう。

 


関係がなさそうなもの

→頑張り、努力、胆力、コミュニケーション能力、リスクを取ったか

 

5000万円

実際勉強もしたし、経験も積んだし、基本的なコミュ力もあるし、2年間は成果が出なかったので耐えたとは思うけど、やっぱり人間の能力に10倍の差はないと思う。

また「明日からクビだ!」とか「病気になる」とか「一発逆転!」とかは話を聞いている時点ではないので「これは張ヶ谷は全然リスクがないと思うぞ!」と単純に思いました。会社のHPを見ましたがちゃんとした会社でしたし。


500万円

そこそこでOK🙆‍♀️

 


ちょっと犠牲になりそうなもの

→私生活

 

5000万円

飲みや付き合いが結構ありそうなので、そこは結構物理的に取られそうな気がします。独身で趣味とかがなかったら犠牲という表現とは違うかも。


500万円

定時きっかり帰れて、土日も祝日もあり。もちろん長期休暇もあり。

 

結論としては希少性とタイミングが違うんだろうなぁという感じだと思いました(よくありがちな答えだけど|ω・)チラ)

だとしたら結構みんな5000万円いけるかも?(違う)

転職する際に5000万円とかではなくてもそんな感じの視点で会社を見てみると新たな発見がある、、、、かも?

写真を撮る時は「周り」が大事:その1

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写真を撮る時にメインとなる被写体を写すことはとても大事です。しかしそれと同じくらい「周り」に気をつけることが大事です。また写真は引き算でよりよくなります。被写体が目立てば目立つほどよりわかりやすい写真・伝わりやすい写真になります。

今回例に使う写真はディズニーランドのキャストの方に撮影していただいたものです。修正すれば問題はないですが、基本的に初心者がやりがちなことが満載だったのでこちらを使わせていただきました。

ディズニーランドのキャスト教育に「写真の撮り方」があれば、よりゲストは幸せになりそうですね。

  

◯良い例

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無駄なものが少ない

写真はとにかく引き算が大事です。すべて収めるのではなく、なにを撮影すればいいのかを決めて、それが撮影されていれば問題ありません。後ほど悪い例に記載しますが、無駄なものは極力入れない方が良いです。

キャラが入っている

キャラクターがしっかり写っているのであまり広く撮る必要はありません。こちらも後ほど悪い例に記載がありますが、キャラクターがしっかり入っているのであまり広く撮影する必要はありません。

家族の顔がしっかり見える

この写真で何より大事なのは家族の表情です。親は笑顔ですが、子供は不安がっているところが一目でわかりますね。「初めてのディズニーでキャラクターに会うと絶対泣いていたよね」という話を将来できることでしょう。

どこで撮っているかわかる

「it's a small world」という看板が見えればどこで撮影しているかがわかります。建物は確かにカラフルで写真に納めたくなってしまう気持ちはわかります。しかしその優先順位はあまり高くありません。

× 悪い例

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建物の上が写っていない

先ほどの良い例で「看板が写っていればどこで撮影したかわかる」ということを書きました。この場合は確かにどこで撮影したかはなんとなくわかります。しかしそれであれば建物の一番上まで入っていた方が写真を見る際にわかりやすいです。

左に知らない人が写ってる

周りを見ていない典型的な例です。家族+キャラクターがしっかり写っているので、左の人まで写さなくても良いはずです。

右にベビーカーが写ってる

これも上記と同様にここまであえて写さなくてもいいと思います。またそこまで写していることによって写真の中に必要のない「地面」という情報も入ってしまっています。

下半身は写さなくていい

家族の顔とキャラクターが写っていれば問題ありません。ついては下半身は必要のない情報です。また子供を抱っこ紐で抱えていて急いで外したこともあり、だらしない状態になっているのが一目でわかります。なので下半身まで撮影する必要はありません。

家族の表情がわからない

一番大事な家族の顔が拡大をしないとわからない状態です。他のところを追加で写すよりも一番優先度の高い家族の顔を入れることでよりよい写真になります。

 

まとめ

「キャストは一旦全体を入れて撮影すればミスはないと指導されているのでは?」という意見もあると思います。たしかにlightroomphotoshopなどで修正すれば良い例の写真のような形にはなります。しかし一眼やミラーレスを持っている人に関しては帰宅後や後日たくさんの写真を処理する手間があります。もし上記のことを理解してくれていて、良い例のような写真が撮影できていれば編集作業を削減できます。そこまでいくとユーザー体験としてはとても嬉しいですよね。

 

とにかく写真を撮る時には被写体以外の「周り」にも気をつけてほしいと思います。最初は一つ一つ確認が必要ですが、慣れてくると自然と「周りの邪魔なもの」を避けるようになってくるのでそこは場数かと思いますので、とにかく写真を撮りまくってみましょう。

写真の「串刺し/首切り」に注意しましょう。

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写真の失敗によくあるパターンの「串刺し」「首切り」に関して解説をしたいと思います。これまで撮影した写真を見返してみてください。以外と串刺し、首切りの失敗をしている写真は多いのに気づきましたか?これは一度意識をすれば、今後撮影する時に失敗が少なくなるので、ぜひ注意して見てみてください。

 

「串刺し写真」とは

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頭に何かが刺さっているように見える状態を「串刺し」という状態です。街灯・植木・電柱・アンテナなど画像のように串刺しになってしまっている画像をよく見かけます。Google検索でも「串刺し カメラ」と検索いただければいろんな写真が出てきますね。

 

基本的には構図を決めてスタンバイしておく必要がありますが、子供の場合は突然ポーズを決めてきます。子供に集中がいってしまい、周りを見ていなかったことが串刺し写真になってしまった原因です。

 

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キャプチャの画像はLightroomで加工済みです。ポール時計を消しました。また露光を変更しています。消したことにより顔を見た後に、「時計」という意識の分散が減り、よりよい写真になったことがわかります。

 

「首切り写真」とは

これもよくあるパターンです。「首切り カメラ」で検索をするといろんな参考写真が出てきますね。よくあるのはインタビューや社員紹介で撮影する時にこのような首切り写真になってしまうパターンがあります。

 

まとめ

焦って写真を撮ると被写体以外の物に注意を払うことが難しくなる傾向にあります。被写体だけではなく、周りも同時に注意を払い、撮影をするようにしましょう。

また人間の心理的/自然な行動としてひらけた窓の前に立つより、窓枠のところに立ってしまう傾向にあるようです。被写体の方の「窓の前に立ってしまうと景色が見えないかも?」という親切心もあるかもしれません。しかし首切り/串刺し写真にならないようにするためにカメラマンが誘導してあげる必要がありますね。