写真を撮る時は「周り」が大事:その2

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以前書いた下記の記事に書いた通り、写真は被写体がしっかり写っていることが大事ですが、被写体の周りの背景も含めたものが写真です。今回も周りをしっかり観れている良い例と周りを見ずに撮影した悪い例をもとに解説していきたいと思います。

 

◯良い例

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空が写っている

公園で撮影する際はより広範囲を入れることで開放的な印象を与える写真が撮ることができます。芝生も綺麗ですが、晴れている日はしっかり空も入れることで印象はだいぶ変わります。遠くでボケていますが、遊んでいるような人が写っていることで「公園で遊んでいるんだなぁ」ということがよくわかる写真になります。

全身が写っている

せっかくコーディネートをして、靴を履いて遊びにきたので全身を入れて上げましょう。子供は特に小さいので全身を入れてあげることで手足の短さが可愛さを引き上げる(親バカ目線?)のでせっかくなら全身を入れてあげましょう。

芝生もしっかり写っている

カメラを芝生ギリギリまで下げて撮影することで、小さな虫が赤ちゃんを見ているような視線の写真が撮影することができます。普段の目線ではなく芝生の中にいるような写真にすることで非日常を演出することができます。

× 悪い例

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ビルが写ってしまっている

この写真はピクニックにきている写真です。せっかくピクニックにきているのに、オフィスビルが写ってしまっているとピクニック感がなくなってしまいます。ビルがあると無機質な感じがしてしまうので、撮影する方向をずらす必要がありそうですね。

空が写っていない

中途半端に空が写っていますね。写すなら写す、写さないなら写さないと決めた方が良さそうです。こちらも撮影する方向をずらすことでより空を写すことができます。

足が切れてしまっている

途中で切るのであれば中途半端なところではなく、腰の部分などで切ると収まりがよくなると思います。せっかく小さくて可愛い足があるので一緒に写してあげた方が可愛く撮影することができます。

 

まとめ

今回も「周り」が大事という内容を記載しました。慣れれば周りの違和感を感じ取ることができますが、慣れないうちはどうしても写り込みや、少し切れてしまったりしますので気をつけましょう。

特に撮影している時は満足するのですが、「よし、現像しよう」という時に「なんでこれを写り込ませているんだ」と反省することがよくあります。これも経験の差が全てだと思うので、たくさん撮ることをオススメします。