最近別の役員と話をしていて「上司がボソッと言ったことを、さらっと行動する人は成果を出す傾向にあるかもね」という話をしていて確かにそうだなと思ったので考えてみました。
おすすめの資格はなにか?と言われて「AWSの初級の資格はいいよ」と伝えた1週間後に「この前教えてくれたAWSの資格取得しました!次は中級の資格の勉強しています!」と言われた時にはさすがに信頼貯金が爆上がりでした。ちなみにそのメンバーは仕事でもめちゃくちゃ活躍しています。やっぱり!
よく遭遇する「おすすめの本はなんですか?」
だれかにおすすめする機会が多いのは本かなぁと思います。「おすすめの本はなんですか?」と聞かれた時に目の前で購入をする人がいます。めちゃくちゃ気持ちいいです。アドバイス冥利に尽きる。
でも冷静に考えればアドバイスされた側は下記のどれかの行動しかないですよね。
①目の前で購入する
②話終わった後に1人になった時に購入する
③忘れてしまい購入しない
④とくに興味もないので購入しない(なぜ聞いた)
となった時に結局買う場合「おすすめしてくれた人を気持ちよくする」という効果がある①を選んだ方が②よりもお得感があります。
ちなみに感覚値ですが「おすすめの本を目の前で購入する」のは10人中1人くらいです。
昔ですが自分がおすすめした時に目の前で購入している人を見て、「これはいいぞ」ってなったのでマネをしています。けど自分の場合は目の前で買わないと忘れてしまう病気っぽいので、目の前で購入している説は否めません(とはいえ相手の気持ち良さに繋がっているのでラッキー👍)
差が出始める
おすすめの本を聞いて実際に読む人と、読まない人。明確に差が出始めます。本を読んだら少なからず知識がつくし、上司との共通言語ができるのでコミュニケーションがスムーズになるし、行動をする習慣ができる。その積み重ねが数ヶ月後、数年後に非常に現れているように思います。
また上司もあくまで1人の人間なので「アドバイスを素直に受け入れてくれる」「すぐに行動に移す」人を高く評価をしちゃいます。人間なんでしょうがないです。なにか仕事を依頼したくなった時に一番最初に思い浮かぶのはその「素直で、すぐに行動に移す人」の可能性は非常に高くなります。
依頼をしていた目標が全然達成していなかったら話は別ですが、その上で差を出すのであれば意識的に「おすすめされたこと、上司はボソッと言っていたことを行動に移してみる」というのは効果的かもしれません。
ちなみに張ヶ谷おすすめの本はこちらです。
目の前で購入をしなくても嬉しいです(ヒント:Amazonアフィ)